ハングリンGT Ver4.5の紹介

Ver4.5では、Microsoft韓国語IMEを使った2ボル式入力機能を追加しました。

これはスタンダードなハングル入力PADの画面




これが新機能の2ボル式入力のキー配列ガイド画面 (参照のみです)
画面右上の1行の2ボル式入力エリアでハングルを作り、最後にEnterキーを押して
左の文章入力エリアに文を転送して使います。


■ソフトの扱い:
■シェアウエアです。
・ベクター送金の場合、総額1470円。(Vectorの手数料と消費税込み)
・銀行振込の場合、作者直販価格1300円。(別途振込み手数料がかかります)

・使用ライセンスを購入されますと、ベクターまたは作者からライセンスキーをメールで送付いたします。HanglinGTの初期画面でライセンスキーを登録すると、機能制限が外されます。また、立ち上げ時の初期画面は現れなくなります。


  ●ライセンス購入方法はこちらをご覧下さい。

  ●最新版のダウンロードはこちらからです。

■Vectorでの紹介:
  ●Vectorの紹介ページはこちらです。
■どのような方のためのソフトか:
 ハングルは初声、中声、終声の組み合わせで行くと11,172の文字がありますが、よく使う文字は2350個です。韓国語を学び始めたばかりの人は、まだ文字の形が目に馴染んでいませんのでMicrosoftの2ボル式入力IMEだと、文字入力にくたびれてしまいます。
 ハングリンGTは、入力時に構成される「初声」「中声」で良く使うものを全部表示し、その中から文字の形を目で確認しながら入力できるので、ハングルを覚えるのに最適で、入力間違いも少ない入力が可能になります。
■対応OS:
■正式対応OS:
  Windows95, 98, Me, Windows2000, Xp, Vista。Windows 7もOK.
■基本的な使い方:
【入力文転送のための3つのステップ】
(手順)
 @ハングリンGTで文を入力する。

 A貼り付けたいアプリケーションの貼り付けたい場所にフォーカスを移動させる。
  (マウスでクリックするなど)

 BハングリンGTに戻り、[標準転送]ボタンか[forHTML]ボタンをマウスで押す。
■旧バージョンとの主な違い:
(1)ハングルの2ボル式入力機能を追加しました。
 (WindowsXp,Vistaのみ)
・単語帳を作る際に2ボル式でハングルを入力したいという要望にお答えしました。
・本ソフトの「2ボル式」入力では、Microsoftの韓国語IMEを利用するので、事前に前準備が必要です。詳しくは'Korean.txt'をご覧下さい。

・使い方:
 画面右上の「2ボル式」タグ内に韓国語IME(キーボード)のキー配列画面を作りました。
 このキー配列画面を見ながら、その下のハングル入力エリアでハングル文を作り、最後にEnterキーを押すことで、左の文章入力エリアにハングルを入れます。

※補足1:
 日本語IMEと韓国語IMEの切替は各入力エリアにカーソルを入れた時、自動で行います。それ以外の半角全角切替などはMicrosoftの韓国語IME(キーボード)の操作方法と同じです。

※補足2:
 Windowsの制約で、画面左上の文章入力エリア(テキスト編集)では直接Microsoftの韓国IMEを使った2ボル式入力はできません。ですので「2ボル式」とタグの付いた画面の下部に1行のハングル入力エリア(リッチテキスト編集)を設け、ここで作られた文を文章入力エリアに転送する形で、間接的に入力する形式にしました。

(2)入力できる記号の追加:
・ハングル入力PADの右に、韓国通貨ウォンマークを入力するボタンを追加しました。

(3)デザインの変更:
・WindowsVistaで利用できるハングルフォントと、新機能の2ボル式ハングル入力の追加にあわせ、フォント切替用コンボボックスの幅を広げる等のデザインの変更をしました。
■特 徴:
 (1)ハングル11,172文字、韓国漢字4,888文字がマウスクリックだけで入力可能。
  ・よく使うハングル2,350文字はキーボードからも入力操作ができます。
   (キーの割り当て等はプログラムのヘルプ「主な機能」ページをご覧下さい。) 
 (2)Unicodeフォーマットも付加しているので入力した文字をいろんな所に貼れる。
  ・メール、ワープロ、韓国の検索サイト
 (3)掲示板転送モードがあるので文字色や文字サイズ等のHTMLタグを簡単に付加できます。
 (4)自動貼り付け機能により、貼り付けたいアプリ側での[Paste]作業が不要。
 (5)自分なりの単語帳を簡単に作ることができます。
 (6)日本の漢字を韓漢字に変換し、更にそのハングル表記を検索できます。
 (7)ファイルへの保存などエディター機能を持つ。
 (8)日本語のひらがな、カタカナを韓国語の文字コードに変換できます。
 (9)入力したハングル文をUnicode数値表現に変換し、クリップボード転送できるので、 簡単に日韓混在文のホームページが作れる。
          作り方の例
(10)登録した単語帳で、クイズ形式の暗記学習を行うことができます。
(11)日本語のハングル表記変換機能で日本の地名や人名を簡単にハングル化できます。
(変換規則は、1999年韓国文化観光部発行の韓国語文規定集に基づいています。)
(12)2つの画面デザインを切り替えられます。
(13)単語帳はCSVファイルにエクスポート、CSVファイルからのインポート可能です。
          詳しい説明はこちらへどうぞ。
(14)Microsoft韓国語IMEを利用した2ボル式入力も可能です。
■主な部分の名称とはたらき:
Window
タイトル
ハングリンGTが認識している自動貼り付け先のウィンドーのタイトルを表示します。
文章入力エリア 文章を入力するエリア。
※入力したい個所にキャレット(点滅する縦棒)を移動させて下さい。
※キーボードから英数字を直接入力しても構いません。
※文章入力エリアの高さは、単語リストとの境をマウスでドラッグすることで変更可能です。
フォント切換え ハングルが使えるフォントだけリストアップします。
フォントサイズ 最小値7、100など大きい値は直接数字を入力します。
[登録All (F4)] 文章入力エリアに入力した文、全文を選択し、単語登録用の画面を開きます。いちいち文字列を選択状態にする手間を省くために設けました。
[漢字] 日本語の漢字や韓漢字のハングル表記を探します。
[キーボード機能
切換]
・このボタンが押し込んだ状態のとき、キーボードのキーを押すとハングル入力PADを操作できます。

・戻した状態のときは、半角英数が入力可能になります。
[한글]
ボタン
・日本語のハングル表記変換を行います。
CUTオプション ・このCheckBoxにチェックを入れると、クリップボード転送後に入力エリアをクリアをします。選択文字がある場合は、その文字だけをカットします。
・次々に別の文字を転送する場合に用いて下さい。
自動貼り付け
ランプ ●
・自動貼り付け先のウィンドーが認識されると赤色になります。黒だと、クリップボードへの文字転送のみで自動貼り付けは行いません。
[標準転送(F9)] 文章入力エリアの文章を、標準形式(リッチエディット+Unicode)でクリップボードに転送します。
[forHTML] 文章入力エリアの文章を、10進または16進Unicode文字列に変換してクリップボードに転送します。10進か16進かは[オプション]-[環境設定]-[ボタン設定]で変更できます。
[BBS] ・掲示板転送用のチェックボックス
・ここにチェックを入れて、[forHTML]ボタンを押すと下のWindowが現れて、文字色や文字サイズを指定するFONTタグや、太字、斜体、下線などの文字修飾用のHTMLタグを付加することができます。

単語帳メニュー ・画面右下、バックがグレーの部分

・単語帳の名称をクリックすると、その単語帳が、単語リストに読み込まれ、使えるようになります。
[学習用フォルダー]
ボタン
・このボタンを押し込むと、カレントのフォルダーを、学習用の単語帳を格納するためのフォルダーに移行することができます。戻すと、通常の単語帳フォルダーに戻せます。
・プレインストール単語帳の大部分は学習用フォルダーに入れられています。
単語リスト ・画面左下、日本語、No、単語/文、発音、備考と表になっている部分

・単語リストの、日本語の項目をダブルクリックすると、登録されている単語や文章を入力できます。
※各項目の幅は調節可能です。変更した内容は、保存され次回起動時にも生かされます。
[自動貼り付け転送]
メニュー
・さまざまなフォーマットでクリップボードに文章を転送できます。
・文章入力エリアに選択状態の部分があるかないかを自動判断し、全文転送か部分転送を、自動的に判断します。
・クリップボード上のユニコード文を、韓国語の文字コードに変換してハングリンGTに取り込むこともできます。

ハングル入力PAD
(画面右上)

・初声ボタン、中声ボタンをクリックして表示される候補字から、該当するハングルをクリックすることで文字を入力できます。キー入力でもこのPADは操作可能です。
・引用符等の文章符号は記号のページで入力できます。
・全部で11,172個を入力できますが、「ハングル」ページでは良く使われる2,350個のハングルを、難ハングルではそれ以外のハングルを入力できます。
・背景の色が変えられます。
・[オプション]-[環境設定]の最初のページで、
 @色指定ボタンを押して色を選びます。
 A適用ボタンを押して反映させます。

・背景を濃い色にした場合、候補ハングルの上の番号を白に、薄い色にした場合、黒にしてください。
単語検索 ・右上のハングル入力PADの裏に「単語帳検索」ページを設けました。
・検索ボックスにキーワードを入れて、最後にEnterキーを叩くか、検索ボタンを押すか して下さい。
・日本語を入れた場合、「日本語」の項目と一致するかどうか検索します。言語を韓国語にするとハングルが入力可能になりますが、その場合は登録されている「単語/文」と一致するかどうか検索します。
・該当するキーワードを含む文字列があった場合、その「日本語」「ハングル」「番号」「単語帳の名称」を表形式で出力します。なお、キーワードと登録されている単語の項目が完全一致した場合に完全の欄に「*」マークを出力します。
・検索された単語の行をシングルクリックすると、左上の文章入力エリアにハングルを入力できます。
※補足:
 ハングルをキーワードにして検索する場合、検索ボックスで中で直接キーボードからキーワードを入力は出来ません。まず単語帳検索ページの言語を韓国語にした後、一旦左上の文章入力エリアにハングルを入力し、その中で検索したいハングルを選択状態にします。その状態で検索ボックスにカーソルを入れると選択した文字をコピーできます。
(編集メニューを使った、コピーや貼り付け操作は不要です)
2ボル式 ・単語帳を作る際に2ボル式でハングルを入力したいという要望にお答えしました。
・本ソフトの「2ボル式」入力では、Microsoftの韓国語IMEを利用するので、事前に前準備が必要です。詳しくは'Korean.txt'をご覧下さい。

・使い方:
 画面右上の「2ボル式」タグ内に韓国語IME(キーボード)のキー配列画面を作りました。
 このキー配列画面を見ながら、その下のハングル入力エリアでハングル文を作り、最後にEnterキーを押すことで、左の文章入力エリアにハングルを入れます。

※補足1:
 日本語IMEと韓国語IMEの切替は各入力エリアにカーソルを入れた時、自動で行います。
 それ以外の半角全角切替などはMicrosoftの韓国語IME(キーボード)の操作方法と同じです。

※補足2:
 Windowsの制約で、画面左上の文章入力エリア(テキスト編集)では直接Microsoftの韓国IMEを使った2ボル式入力はできません。ですので「2ボル式」とタグの付いた画面の下部に1行のハングル入力エリア(リッチテキスト編集)を設け、ここで作られた文を文章入力エリアに転送する形で、間接的に入力する形式にしました。
全角
チェックボックス
・チェックを入れるとスペースと記号が全角に、外すと半角になります。
・初期値は[オプション]-[環境設定]-[ボタン設定]で変更可能です。
日韓コード変換入力 ・日本語で入力したひらがな、カタカナ、漢字を韓国語の文字コードに変換します。
・ハングリンGTで、ハングル文の中に日本語を追加して印刷したい時などに使います。複数行貼り付け可能。
[オプション]
メニュー
(1)フォント:
システムフォントを変更すると、ハングル入力PADの表示フォントを変更できます。プログラムの再起動後、有効になります。
(2)フォルダー:
単語帳フォルダーと、文章入力エリア内のテキストファイルを保存するフォルダーを指定できます。
(3)単語リスト項目幅:
画面左下の単語リストの「日本語」「発音」などの項目幅を変更できます。また、初期値に戻せます。
(4)ボタン設定:
[forHTML]ボタンを押した時の文字コードと改行コード、および[スペース]ボタンと記号ボタンを押したときの動作を指定できます。
[ツール]-
[単語帳の整理]
 すでに登録してある単語を別の単語帳に移動して整理したい場合に用います。
【方法】
(1)左の編集元にカレントの単語帳が読み込まれます。右の移動先の単語帳を選びます。
(2)移動したい単語をクリックして、選択状態にした後、[->]ボタンを押して、追加移動するか、マウスのDrag&Dropで挿入移動をします。
 ・移動先から編集元への移動も可能です。
 ・同一単語帳内での単語の移動も可能です。
 ・単語の削除も可能です。
(3)単語の整理を終えたら、[更新]ボタンを押し、単語帳ファイルに保存します。
(4)[閉じる]ボタンを押します。
入力練習
モード
登録した単語帳を使って学習できる機能です。
2つのモードがありますが、学習の途中からどちらへも変更できます。
【Type練習モード】
ハングルを勉強し始めた人を想定しています。日本語訳と発音、登録されている単語を見ながらハングルを入力して答えます。

【暗記学習モード】
ある程度の知識のある方を想定しています。
日本語訳だけを見ながらハングルを入力して答えます。分からない場合は、ヒントボタンを押すと、発音表記だけが表示されます。

■その他:
・Randomボタンを[Start]ボタンを押す前にチェックすると、問題提示順がランダムかされます。
・正解するまで何度でも判定ができます。
・正解した場合、Enterキーだけで次の問題を表示できるので、マウスに持ち変える必要がなくスムースに学べます。
■試用段階での制限事項:
【機能制限】
(1)テスト用の文(アンニョンハセヨ)しか、クリップボードに転送できません。
(2)入力した文章のファイルへの保存、ファイルからの読み込みはできません
(3)漢字のハングル表記検索機能はできません。
(4)入力練習モードでは、学習用フォルダーに入っている単語帳「漢字問題1」しか利用できません。

【使用制限】
 試用期間は1ヶ月です。

※単語帳機能、日韓コード変換入力機能は、試用段階でも使えます。
■参考文献:
(1) 朝鮮語漢字語辞典:青山秀夫、熊木 勉編著:大学書林 発行
(2) 文字コードの世界:安岡孝一、安岡素子著:東京電機大学出版
(3) ハングル正書法の解説:呉 満編:白帝社
(4) Unicode標準入門:トニーグラハム著:翔泳社
(5) 至福の朝鮮語:野間秀樹著:朝日出版社
(6) 旧字旧かな入門:府川充男、小池和夫著:柏書房
(7) 新日韓辞典:林 四郎 他編集、民衆書林:三省堂
(8) 朝鮮語辞典:油谷幸利、門脇誠一 他:小学館
■補 足:
日韓混在文のメール送付について:
・Outlook2000やOutlook Expressをお使いの方は、HanglinGTで入力した韓国語を日本語のメールに直接、貼り付けられます。(文字化けしません)
・送るときにUnicode(UTF-8)の文字のエンコードで送るか、HTMLメールで送れば、相手も日韓混合文が読めます。(相手のメールソフトももこれらのエンコードに対応していればですが)
韓国語の勉強仲間と情報のやりとりができて便利です!



■文字化けに注意:
(1)ソフトの相性の問題
高電社製のKoreanWriterやChineseWriterをインストールしている環境で、クリップボード経由で文字がWORDに正しく貼れない場合があります。下のフォントキャッシュの対策をとってみてください。それでも、文字化けが直らない場合は、[クリップボード転送]-[Unicode]を用いて転送してください。

(2)「フォントキャッシュ破損」による文字化け
    ・あるときから、一部の文字だけが文字化けするようになった。
    ・アプリケーションで使えるフォント数が減っているようだ。
    ・Windowsの右上の×ボタンや最小化、最大化ボタンが文字化けする。
上のような症状のとき、Windowsの「フォントキャッシュ」が壊れている可能性があります。「HDDがクラッシュしたか?」と思いがちですが、c:\Windows\ttfCacheファイルを削除し、再起動するか、一度Safeモードで起動した後再起動すれば、直るトラブルなので、慌てず対応してください。

 フォントキャッシュは、良く使うTrueTypeフォントを別ファイルに格納し、Windows起動時にそれらをあらかじめメモリーに読み込むことでフォントの表示速度を向上させるものですが、Microsoftによるとフォントキャッシュの破損原因は様々である、とのことです。

 私どもでは、ハングリンGTを動作させた前後に、フォントキャッシュのファイルサイズが変わっていないか何度かテストし、ほぼ影響がないことを確認していますが、韓国語フォントはサイズが大きいので、何らかのトラブルがないとは言い切れません。時々「フォントキャッシュ」ファイルが肥大化(3MB以上)していないかチェックなどして下さい。

なお、「フォントキャッシュの破損」に関しては、Yahooなどで「フォントキャッシュ」で検索すると多くの関連記事が得られます。参考:マイクロソフトの関連記事